〜これは私のグリーフケアの体験です
amebloの方に書いていたものです〜
17年前の4月元恋人が亡くなった。
今年はすっかり命日を忘れていたが、2、3日前に
ヒプノセラピーの実習でやったグリーフケアの資料が出てきて思い出した。
(グリーフケアとは亡くなった人やペットと会話をするというものです。
詳しくは私のホームページ参照をグリーフケア)
もう、17年かぁ…
月日が経つのがあまりにも早い。
彼とは結婚の約束もしてお互いの両親にも挨拶をした仲だったが、
私がどうしても結婚を考えられなくなり別れてしまった…
とても傷つけてしまったと思う…
別れてからも
何度か復縁連絡がきたけれど、
私は一切応じることをしなかった。
そのうち、メールや電話も無視するようになった。
そして半年が過ぎたころ
かかってきた電話を間違えてとってしまった。
それは、亡くなる1週間前のことだった。
その時は、お互い近況報告をしたりと話に花が咲いた。
彼の気持ちも整理がついており、
新しい彼女もできたようであった。
でもすぐに別れちゃったとか…
たわいもない話がとても楽しかった。
とても元気であった。
17年前の4/13 彼の親友から電話がかかってきた。
「理恵ちゃん、落ち着いて聞いて。
昨日〇〇が亡くなった…
朝なかなか起きてこないと
お母さんが見に行ったら、
布団の中で息をしていなかったみたい…
明日がお葬式や。」
頭の中が真っ白になった。
だって、1週間前に喋ったばかりなのに…
原因は親友も分からないみたいだ。
おそらく心臓発作だろうと…
彼と私は関西と名古屋の遠距離だった。
仕事を休み関西までお葬式に行った。
ありがたいことに、
二週間前に北海道に引っ越した私の親友が
心配してわざわざ名古屋まで来てくれ、
そして関西へ一緒に同行してくれた。
あの時の私は、魂が抜けた感覚があり
今思えば
私は私を演じていた記憶がある。
泣き崩れている私を客観的に斜め45度くらいから
みていた記憶がなぜかある…
肉体に入れば悲しい。
ただ、斜め45度の私からの視点は
あくまでも冷静だった。
不思議な感覚だった。
ここからはグリーフケアの内容デス。
私=🔴 彼=🔵
🔴「久しぶりやね。
あの時は急に振ってしまってごめん。」
🔵「しゃあないな。」
🔴「ごめんね。
何で死んだの?何が起こったの?」
🔵「仕事でトラブルが起こった。
ちょっと病んでいた自分がいたのかな。
死に方は理恵は知らなくてもいいよ。
知らなくてもいいことがあるんだ。
理恵のせいではない。俺自身の問題や。」
🔴「終始笑顔で安心した…」
🔵「理恵は心配そうな顔をしているなぁ。
俺は大丈夫やで。」
🔴私に出来ることある??」
🔵「そうやなぁ。写経この前書いてくれて嬉しかったで。また頼むわ。あれめっちゃええで。」
🔴「何枚も書くよ。」
🔵「最近大変やったなあ。でも、いろんな経験した方がええでー。
ちょっと苦しいから写経書いて。」
🔴「書くから大丈夫。」
その後、彼と私が関わった過去世が
ビジョンとして浮かんできた。
彼は船乗りの船頭員。
家族がいて幸せな生活を送っている。
私はお金持ちの町娘?姫?で私を船に乗せるのが日課だった。娘のような存在だった。
実は、別れ話をした時が京都の嵐山の船の上。
同じように彼が私を乗せて船を漕いでいた。
別れ話をしたからなのか、過去世と同じような光景だったからなのか、今でも鮮明に覚えている。
彼はもしかしたら自死だったのかもしれない。
そして、彼が亡くなったのは私のせいかもしれない…
そうどこかで罪悪感を感じてずっと過ごしてきた。
あれから、何度か写経を書いている。
多分、これからも書き続けるだろう…
ただ、罪悪感などの周波数や斜め45度からの視点は今なら何を意味しているか分かる気がする。
現実は幻想であり、私は映写機を回している人。
このリアルな感情を体験したかったのだろう…
そして、彼との過去世を見終わったあと、
急に宇宙まで飛んでいった。
地球が燃えて危ない!
ついにこの時が来たか。
いろんな人が叫んでいていい感じがしない。
ノアの方舟みたいなビジョンが出てきて、
男の人が天をみて叫んでいる。
「神よ、お許しください。」
いろんなものが水に浸かって再生される。
そこから美しい世界に変わる。
破壊と浄化。
仕方ないこと。
その時代が近づいてきている。
1人ずつの意識が変わらないといけない。
そう遠くない時期。… 33。
行いを1人ずつよくしていきなさい。
隣りの人を愛しなさい。
分け隔てなく愛しなさい。
愛に満ちている。
そんな世界を創っていかなければいけない。
地球は愛の星だから。
やるべきことはやっていこう。
そんな内容がメモに書いてあった。
この内容もすっかり忘れていた。
33とは平成33年?2033年?
それとももう終わった過去世のとある時代なのか…
これが本当かどうか分からないけれど、
数年前にみた私の潜在意識。
何となく、大切なメッセージのような気がする。
亡き恋人が命日を機に思い出させてくれたメッセージかもしれない。
ありがとう。
今日も美しい世の中を創っていこう。