”前世療法”を体験して知ってもらいたいこと

小さい頃から 人の生と死に対するものになぜか敏感で、

人が産まれたり死ぬドラマを見ては人一倍

ボロボロ泣いていました。

 

私はヒプノセラピストでもありますが

看護師でもあります。

そして、今まで働いた科は産科と混合病棟(終末期の人が多い)です。

まさしく生と死の世界。

自分で意図して選んだわけではなかったのですが、

気付けばこのような世界(科)に携わっていました。

産科では時々、死産や流産もあるけれど、

個人病院の産科で働いていたので

ほぼ元気に生まれてくる赤ちゃんばかりでした。

(何かリスクが発見されたら個人病院では対応できないので、すぐに総合病院へ送ります)

ただ、その中でも沢山のドラマがあり、

「無事に産まれる」ということは、

決して当たり前ではなく奇跡の連続だなぁ…と思うのです。

例えば、陣痛がきて何十時間も

頑張って子宮口が開いたのに何らかの異常で

赤ちゃんの心拍が下がったりして

緊急帝王切開になったり、

普通分娩でも出血が多かったり…本当に様々なのです。

一つのお産を終え、数時間たつまでは

私たちスタッフは緊張感を手放せない…

その繰り返しでした。

産科の先生は365日24時間働きっぱなしの状態です。

特に個人病院は、代理の先生が来ない日は外来、

入院患者、お産、全て1人の先生でやっていました。

外来中にお産があれば、外来は30分〜ストップするの

がざらでした。

先生はお母さんと赤ちゃんの二つの命を守らないといけ

ない、そして外来の患者さんの進行状況も見ながら…

全く息つく暇もなく、ただただ神経を使って働いている

のです。

しかもお産は夜中が多い!

夜中に呼び出され、一つのお産が終わったと思ったら、

また他の人が産気づいてやってくる…それもざらでした。

毎日その繰り返し。

責任感と重圧感のある仕事です。

私は産科の先生には頭が上がりません。

本当に尊敬しています。

 

話が思いっきり逸れましたが

赤ちゃんが胎内に宿っていることを発見、

そして産まれる…

私はいつもその場に携わっていたので分かるのですが、

皆さん、本当に喜ばれます。そして、毎回私も感動していました。 

 

現在、私は真逆の高齢者施設で働いています。

80〜90歳台の利用者さん(施設では患者さんではなくこのように呼びます)

が多く、亡くなられる方が多いです。ほとんどの人がこの施設で最期を迎えます。

亡くなる人に携わるときは

本当にしんみりしてしまいます。

そして、家族の方もシクシク悲しい涙を流されます。

 

 

 

生と死…

この世にくるときは喜ばれ、

去るときは悲しまれる…

本当にそうなのでしょうか??

 

やはりそうだと思ってしまいますが、それでも自分なりに勉強して感じたことは・・

 

私たちは死なない・・・ということ。

前世を知ると、今まで輪廻転生をしていたことが分かります。

そして、今ある肉体はただの借り物に過ぎなく、死んでも魂は永遠にあるということがわかります。

ただの肉体を脱いだだけ。洋服を脱ぐように。そうして次は違った洋服を着にいくだけ。

そうすると、死というものが違ったようにみえてくるのではないでしょうか?

肉体がすべてではないのです。肉体の死はただの通過点に過ぎないのです。

大切なことは今世で生きた意味、課題を知ること。それによって来世へ繋げることができます。

だって来世からみると、今世が前世ですから。

 

ちなみに多くの人が輪廻転生という言葉を一括りにして理解していますが

輪廻転生は「輪廻」と「転生」で別々に考えたほうがいいです。

「輪廻」は何度も繰り返し生まれては死に、死んではまた元の世界に生まれてくるという「終わりのない繰り返し」のことを言い、

ここにカルマの法則といって、自分の成した行為は自分に返ってくることがくっつけられて考えられてきました。

転生は「死後、新たな計画のもとに自分の意志でどこかの世界に生まれる、もしくは移行する」ことを言います。

私は輪廻ではなく、転生を選ぶお手伝いをしていきたいのです。

前世はもしかしたら知らなくていいかもしれません。

ただ、知ったほうが今世の課題がわかり生きやすくなる、

次に繋げられると思っています。

前世ではこの経験をして、こう思ったから、今の現象がある。では、それを解決するには?

意識を変えていくには…?に自己分析できるようになります。

そうすると、納得のいく人生を味わえるのではないでしょうか?

また、今世の課題をやり残したとしても、もう一度やり直したいと思えば「魂の選択」として

それを選び転生への道へ進めばいいわけです。

誰もがそれぞれの道を持っており、「自分はそれを選択できる」と分かれば輪廻転生の道から外れることができ、

自分の意志で転生へ繋げていけると思うのです。

今、自分の道を必死に探している方、

余命宣告を受けて今世を振り返っている方に、またその家族の方に

ぜひ前世療法をお勧めしております。

体力がない方や交通手段がない方には ご相談によっては出張もいたします。

必要な人にこの記事が届きますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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