クライアント様の了解を得て載せています。

Sさんの過去世。

先日、前世療法を受けてくれたSさんの過去世は南米あたり・・

はっきりした国は分からないがとっても古い時代。

お気に入りの海が見える崖の上の場所から始まりました。

五人家族で父親のことをとても尊敬している女の子。

父親が狩りにでかける道具を手入れをしています。そのお手伝いができることを誇らしく感じています。

・・・

時は経ち18歳。

ある日、地域のお祭りに行きます。

このお祭りは結婚相手を決める儀式みたいなお祭り。

嫌ではないが少し戸惑っています。

 

その後結婚し、とても満足で幸せな生活を送りますが　なぜか物足りなさを感じてしまいます。

小さなころは活発で、狩りをして男の子のように育ったのだけど、

結婚後は女性として扱われるのが　うれしいけれど物足りない。

原始的な生活から文化的な生活になってしまったことは

自分の本質とずれていると思っています。

でも、本当は狩りがしたい！狩りがしたいのです！！

そして、ふと実家が気になります。

実家の家の様子を見に行くと、実家は廃れています。

兄が実家を支えていましたが、兄は狩りや漁が苦手だったのです。

自分の方が得意で、

本当は自分が実家を支えたかった・・

でも、どうやら自分は売られて結婚したことが分かります。

悲しい・・。違う形で家族の役に立ちたかった・・と思います。

 

・・・・

 

 

その後、老衰で亡くなるのですが

この人生をふりかえってみます。

前世療法では、この振り返りがとても大事になってきます。

 

自分が選択することが許されなかった人生だった。

不幸ではないが満足ではない。

一般的な幸せと自分の幸せは違うことを学んだ。

ただ、自分でこのギャップを埋めることもできたのでは・・・とも思う。

他にもいろんなメッセージがおりてきましたが

前世の自分から今世の自分へ一番大事なメッセージ、アドバイスは

「贅沢な悩み、自分の自由を知れ！今あるものの幸せを感じよ」

 

そして、ガイドからのメッセージは

「ただ足るを知る。」

とのことでした。

そして、終わった後のご感想が

”自分はないものばかり見ていて、あった部分をもう一度気付かせてもらえました。”

と言ってもらえました。

Sさん、

Sさんのセッションに携わらせて頂きありがとうございました。

ブログ掲載もありがとうございます。